自信があれば、ある程度は仕事ができる
自信がある人は、動きます。
・判断が早い
・迷いが少ない
・責任を引き受けられる
この結果、
短期的には成果が出やすい状態になります。
これは間違いなく強みです。
ただし、それは「初速」にすぎない
問題はここからです。
自信だけで走り続けると、次の状態に入ります。
・人の話を聞かなくなる
・自分のやり方に固執する
・周囲への配慮が抜ける
この瞬間、何が起きるか。
人との関係性が崩れます。
仕事の本質は「能力」ではなく「関係性」
仕事は個人プレーでは成立しません。
成果 = 行動量 × 判断精度 × 関係性ここで重要なのは「関係性」です。
・情報は人からしか来ない
・機会も人からしか来ない
・最終的な評価も人が行う
つまり、
人と上手くいかない時点で、仕事は詰みます。
謙虚さとは「修正力」である
謙虚さは性格の話ではありません。
構造的には、
**「自分の判断を修正できる力」**です。
・自分は間違える可能性がある
・他人の方が正しい可能性がある
これを前提にできる人は、
判断精度が上がり続けます。
逆に、謙虚さがない人は
成功体験に縛られて止まります。
思いやりとは「相手理解力」である
思いやりも同じです。
単なる優しさではなく、
**「相手の状況を前提に行動できる力」**です。
・相手の負荷を考える
・伝え方を調整する
・タイミングを読む
これができる人は、
人を動かせる人になります。
自信だけの人が失速する構造
流れはシンプルです。
① 自信で成果が出る
② 成功体験が固定化される
③ 謙虚さがなくなる
④ 思いやりが抜ける
⑤ 人が離れる
⑥ 情報・協力が減る
⑦ 成果が落ちる
つまり、
自信が問題なのではなく、制御不能な自信が問題です。
本当に仕事ができる人のバランス
仕事ができる人は、この3つを同時に持っています。
・自信 → 行動する力
・謙虚さ → 修正する力
・思いやり → 人を動かす力
この3つが揃って、初めて回り続けます。
まとめ
自信は必要です。
むしろ、なければ何も始まりません。
しかし、
・謙虚さがなければ止まり
・思いやりがなければ孤立する
結果として、
「仕事ができる人」から「扱いづらい人」になります。
重要なのは、
自信を持つことではなく、自信を制御することです。


















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