無駄な仕事をしすぎ!やらないことが最大の効率化!
無駄な仕事していませんか?
会社や組織に所属していると、
「頑張ってすべてのタスクを完了させる!」
「上司から依頼された内容は絶対やりきる!」
「あの会議やこの会議も参加しないと、、」
といった具合に、ToDoや会議に追われ、毎日に余裕のない日々を過ごしていませんか?
そんな人に、最近読んだ本をご紹介したいです。
タイトル:「ゼロから“イチ”を生み出せる! がんばらない働き方」
著者:ピョートル・フェリクス・グジバチ さん
元Google人材育成統括部長、人材育成、組織開発、リーダーシップ開発で活躍
ポイントを絞ってご紹介いたします。
がんばらないで!
一般的な日本企業は
「全部頑張る!(タスク全部やる)」⇒「忙しい」⇒「残業が多い」⇒「その割には生産性が低い」
と、一生懸命にこなして、残業して、あっというまに10年20年を過ごすふるまいをしています。
Googleの場合、
「不要な仕事は捨てる」⇒「やるべき事を全集中!」⇒「ミッション達成」⇒「世に影響、忙しくないから早く帰る」
と、不要なタスクを仕事を捨てて集中しているとのことです。
日本企業は、上司に言われたことは反射的に従うことが多く、タスクを捨てようとしていないです。
かつ完璧にこなそうとするため、だから残業が増えてしまうのです。
まずは、上司に怒られても説得させながら、タスクを捨てるように努めましょう。
そのためには上司との日頃の信頼構築が重要です。
(態度悪く、やりません!といってはダメですよ)
To Doはやめよう、Not to Doを意識しよう
会社来てまずは、ToDoリストを整理しますが、効率化観点では問題ないです。
ただ、こなすことに着目してしまって、やるべきかどうかの判断をしていなくなってしまう可能性があります。
やるべきこととは、自分にしかできず影響力のあるタスクや学びのあるタスクを優先とします。影響力があっても他人に振れるタスクは振りましょう。
影響力もなく学びもないタスク = 作業 は、極力捨てましょう。
捨てることが最大の効率化、やらなければ一番作業として早い。
Not to Do、やらないことを決めて、やるべきことに全集中しましょう。
考え方を変えないとダメ
他人の人生を生きては生けません。
メールを見すぎで返信しすぎです。むやみに人に会いすぎです。打ち合わせもしすぎです。
全部こなして、忙しくなること自体に、自慢気となってもいけないです。
また完璧主義やコミニュケーション不足ゆえに、無駄となってしまう努力を行うこともあります。
事前にポイントを押させて、試作品の出来を早い段階で見てもらって、ブレのなく効率よくタスクを行いましょう。
心理的安全な職場づくり
職場やチームの力を引き出すためには、
「自分は信頼されている」「必要とされている」「自分らしくいられる」
と感じられる環境にすることが必要です。
上司に言われて疲れる言葉で疲れが倍増しているといったアンケートがありました。
「常識でしょ」「そんなこともできないの?」「前にも言ったよね?」「暇そうだね」
これでは生産性は上がりません。
「頑張ります!」と返事しますが、これそこコミニュケーション不足になる返答であり、コミニュケーションを省略してしまっています。
愚痴を言い合えるような環境づくりがまず必要になります。
自分にしかできない価値
自分の価値観にあったミッションを見つけることで、自分にしかできない価値が生まれます。
ミッションは一生涯でなくてもよいです。
まずは1つやってみることが重要で、その後雪だるま形式で増えていきます。
さらに、自分の生き方に近い人接するとミッションは加速します。
全部頑張るどんなときも手を抜かないことは日本人らしいですが、一旦考えを改めてみましょう。
仕事も人生もシンプルに、ありのままの自分の価値観でミッション実現を目指しましょう。
所感
まさに、今いる職場そうなっていると思うことばかりでした。。
意味のないタスクが多く、会議も非常に長いです。
上司に、「意味ないです!」「会議が長い!」みたいなことをそれとなく伝えてはいるものの、
「決まったことだから」「サラリーマンだから」と返答されてしまっています。
ここで血相変えて反論すると、よりストレスフルな環境となることが想像されたため、私はできるところから始めています。
・必要のない会議には参加しない
・参加したとしても別のタスクを消化する
・不要と思われるタスクは行わない、指摘されるまでやらない(本当に必要なら指摘される)
・どうしてもやらざるを得ないタスクなら、最速で終わらせる
としています。
ただ、著者のピョートルさんからすると、それも無駄だと、ご指摘うけるかもしれません。
それは私にミッションが無いからだと、痛感しております。
まずはミッション探し!行動あるのみ!
以上です。ありがとうございました。
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